操作手順

本記事では、本番環境をもとに Basic 認証の設定についてご説明します。
ステージング環境の場合も設定方法は同様です。

WP-Chorus のコンソールにログインします。
左メニューで［サイト］メニューを選択します。
対象サイトを選択します。
（オプション）ステージング環境を作成している場合

上部のメニューで、［対象環境（本番 / ステージング）］を選択します。*
* ステージング環境を作成していない場合、［ステージング］メニューは表示されません。

以降は、本番環境を選択したものとしてご説明します。（ステージング環境の場合も設定方法は同様です）
サイト詳細画面が開きます。
「基本情報」セクションの Basic 認証で、［編集する］をクリックします。
Basic 認証の設定画面が表示されます。
ここで、Basic 認証の設定・解除をおこないます。
- Basic 認証を設定する場合
  
  ・Basic 認証を設定する［設定対象ドメイン（メインドメイン / アドミンドメイン）］にチェックします。
  ・表示されている要件にしたがって［ユーザー名］を入力します。
  ・表示されている要件にしたがって［パスワード］を入力します。
  
  ✔ 本番環境のメインドメインに Basic 認証を設定する場合
  
  本番環境のメインドメインに Basic 認証を設定すると、CDN キャッシュは無効化され、直接サーバーからのコンテンツを表示します。ご認識の上、Basic 認証を設定してください。
  参考 » 本番環境のメインドメインに Basic 認証を設定する場合の CDN キャッシュ設定への影響
  
  ✔Basic 認証情報について
  
  Basic 認証情報（ユーザー名 / パスワード）は、設定対象ドメイン（メインドメイン / アドミンドメイン）で共通です。
  認証対象ドメインごとに設定することはできません。
- Basic 認証を解除する場合
  
  ・Basic 認証を解除する［設定対象ドメイン（メインドメイン / アドミンドメイン）］のチェックをはずします。
  
  ✔ 本番環境のメインドメインで Basic 認証を解除する場合
  
  本番環境のメインドメインで Basic 認証を解除すると、CDN キャッシュは再度有効化されます。
  このとき、CDN キャッシュの有効期間は、デフォルト値（7日間）になっています。必要に応じて、Basic 認証を解除後にキャッシュの有効期間を設定してください。
  参考 » CDNキャッシュの管理
よろしければ、［設定する］をクリックします。
サイト詳細画面に戻ります。

・メインドメイン / アドミンドメインのどちらか一方でも Basic 認証を設定している場合
「基本情報」セクションの Basic 認証が「あり」になります。

・メインドメイン / アドミンドメインの両方で Basic 認証を設定していない場合
「基本情報」セクションの Basic 認証が「なし」になります。
必要に応じて、設定対象ドメインにアクセスし、Basic 認証が設定（または解除）されたことを確認します。
（オプション）本番環境のメインドメインで Basic 認証を解除した場合

必要に応じて、キャッシュの有効期間を設定してください。
参考 » CDNキャッシュの管理

以上で、Basic 認証の設定は完了です。

補足情報

本番環境のメインドメインに Basic 認証を設定する場合の CDN キャッシュ設定への影響

本番環境のメインドメインは、CDN を利用することで高速化を実現しています。
本番環境のメインドメインに Basic 認証を設定すると CDN キャッシュは無効化され、Basic 認証を解除すると CDN キャッシュは再度有効化されます。

Basic 認証の設定時

本番環境のメインドメインに Basic 認証を設定すると、CDN キャッシュは無効化され、それまで設定されていた CDN キャッシュの有効期間も削除されます。また、Basic 認証設定中は、キャッシュの有効期間を変更できません。

▼ サイト > 対象サイト > CDN > キャッシュ設定
Basic 認証の解除時
本番環境のメインドメインで Basic 認証を解除すると、CDN キャッシュは再度有効化されます。CDN キャッシュの有効期間は、デフォルト値（7日間）になります。

▼ サイト > 対象サイト > CDN > キャッシュ設定

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Basic認証

操作手順

補足情報

本番環境のメインドメインに Basic 認証を設定する場合の CDN キャッシュ設定への影響

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